岩手県立胆沢病院

生体腎移植 普及への取り組み

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生体腎移植 普及への取り組み

腎移植

 他の方の腎臓を移植することで、失われた腎機能を取り戻す治療方法です。腎代替療法の中で腎移植は最も予後に優れ、生活の質が高い治療方法です。心停止もしくは脳死になられた方から提供を受ける献腎移植と、お元気な方から片方の腎臓を提供してもらう生体腎移植があります。当院では生体腎移植を行なっています。提供者(ドナー)になれるのは6親等以内のご親族です。お元気で腎機能がよく、感染症、悪性疾患がない方ならほとんどどなたでもドナーになれます(近年多いのは50-60歳代の夫婦間移植です)。血液型が一致していなくても移植は可能です。当院では秋田大学泌尿器科と連携して治療に当たっており、H25年度からR2年度までに17組の方に腎移植を受けていただきました。H29年8月より毎週火曜日に移植外来を開設しています。ご興味をお持ちの方はお気軽にご相談ください。

こちらは、腎移植を受けられた患者さんの体験談です。↓

 

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